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千葉市稲毛区の中古マンション相場(2026年)

千葉市稲毛区は、千葉市の西部に位置する住宅主体の区です。JR総武線の稲毛駅・西千葉駅を中心に、台地上に広がる落ち着いた住宅地が特徴。千葉市6区のなかでは中央区・美浜区に次ぐ価格水準で、都心へのアクセスと住環境のバランスが取れたエリアとして根強い人気があります。

2026年の地価動向

2026年公示地価において、稲毛区は千葉市6区のなかで最も高い住宅地上昇率を記録した地点を含みます。

  • 稲毛区小仲台:商業地+11.1%(千葉市内最高水準)
  • 稲毛区稲毛台:住宅地38.2万円/㎡(+8.5%)
  • 稲毛区天台:住宅地27.0万円/㎡(+7.2%)

小仲台の商業地上昇率が高い背景には、稲毛駅周辺の再開発計画と、千葉大学・放送大学などの教育機関が集まる「文教地区」としての評価があります。

中古マンション相場

マンション取引データは2025年7〜9月期(国土交通省・不動産取引価格情報)にもとづくBayMap集計値です。

㎡単価(中央値)取引件数特徴
稲毛22.7万円160件区の中心、取引件数が多く流動性高い
西千葉18.0万円30件千葉大最寄り、学生・研究者需要

稲毛駅は取引160件と区内ダントツの件数で、㎡単価22.7万円と中央区・美浜区(海浜幕張)より手頃な水準。総武快速で千葉まで2分・東京まで37分というアクセスを考えると、コストパフォーマンスの高いエリアと評価できます。

町丁目の価格差が大きい

稲毛区は同じ「稲毛駅圏」でも町丁目によって㎡単価に大きな差があります。

町丁目㎡単価駅平均比
稲毛東62.5万円+170%
小仲台29.3万円+30%
西小中台6.0万円−10%

稲毛東は駅から徒歩圏でありながら㎡62.5万円と突出して高い。同じ稲毛駅圏の西小中台(6万円)との差は約10倍。駅名だけでなく具体的な住所・町丁目での確認が必須です。

市場の特徴と留意点

強み:台地上の地盤が安定しており、千葉市のなかで液状化リスクが低いエリアに属する。千葉大学・放送大学・千葉工業大学などの教育機関が集まり、賃貸需要が比較的安定。稲毛駅は総武緩行・快速両方が停まるため実質的な利便性が高い。

注意点:稲毛海岸・検見川浜は行政上は美浜区であり、稲毛区ではない。混同しやすいため注意が必要。また西千葉は取引件数が少なく、単価の信頼性は限定的。

流動性:稲毛駅周辺は取引160件と千葉市内で稲毛海岸・海浜幕張に並ぶ高水準。売却・買い替えが前提の購入でも流動性リスクは低い。

稲毛区の地盤・ハザード

稲毛区の大部分は下総台地に乗る形で形成されており、美浜区(全域埋立地)と対照的な地盤環境です。液状化ハザードマップでは「ほぼリスクなし」〜「低リスク」の地区が中心。水害リスクも総じて低く、地盤の安全性を重視する買い手に向いたエリアです。

駅別の詳細データは駅一覧で、地図上の確認はマップでできます。

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